こんにちは。 NILTO カスタマーサポート担当の田中です。
本日、NILTOをアップデートしました。変更内容をお知らせいたします。
新機能
組織ドメイン認証(ドメインキャプチャー)
組織ドメインを認証することでドメインキャプチャーを有効にすることができ、企業が管理するメールアドレスのユーザーを自動的に組織の管理下に置くことができます。
ドメインキャプチャーが有効なとき、以下の機能が利用できます。
- ユーザーアカウントの作成・削除を集中管理
- SAMLによるシングルサインオン(SSO)
- 2要素認証の必須化
- ログイン方式の限定(Googleアカウントでのログインのみに限定するなど)
- 管理対象メンバーが他の組織の所属することを制限
- 管理外のユーザーをゲストメンバーとして、限定された権限で組織に追加
詳細はドキュメントをご覧ください。
こちらの機能はエンタープライズプランで利用可能です。
また、この項目は組織オーナー権限を持つアカウントでのみ表示されます。
その他新機能
- フレキシブルテキスト:HTML属性をカスタムで設定する機能を追加
- 監査ログ:ログイン・ログアウト、組織ドメインに関するイベントを追加
改善
- コンテンツ:コンテンツ参照フィールドに、参照先コンテンツを別タブで開くボタンを設置
- コンテンツ:サブ言語タグでの編集時、翻訳対象のフィールドのみ表示するように変更
- モデル・ブロック:フィールド詳細画面にフィールドの種類を表示するよう変更
- モデル・ブロック:フィールド詳細のUIを改善
- スペース設定:メンバー追加のUIを改善
- UI全般:ダイアログのUIを改善
不具合修正
- フレキシブルテキスト:ネスト要素内で画像を設定した際、DeveloperAPIで出力するHTMLに誤ってfigureタグやfigcaptionタグが含まれていたのを修正
※新規作成・更新したコンテンツから正しい内容が反映されます - コンテンツ:複数の重複禁止フィールドを設定した際に、異なるフィールド同士で重複チェックしてしまっていたのを修正
- モデル・ブロック:保存ボタンが押せなくなることがあったのを修正
- DeveloperAPI:サブ言語指定時、翻訳OFFにしたフィールドの値が取得されていたのを修正
- 監査ログ:誤ったタイミングでsys_webhook_doneイベントが出力されていたのを修正
おわりに
ご意見・ご要望がありましたら、NILTOのお問い合わせページまたは公式X(旧Twitter)からお気軽にご連絡ください。
これからもNILTOをよろしくお願いいたします。