本日、NILTOをアップデートしました。変更内容をお知らせいたします。
新機能
フレキシブルテキスト

フレキシブルテキストを大幅にアップデートしました。
操作性や設定の管理のしやすさを改善しました。
すでにご利用いただいているフレキシブルテキストも、そのままご利用いただけます。
ただし、今後予定している追加機能のリリースは対象外となります。新フレキシブルテキストの利用を推奨いたします。
書式要素を維持したままコピー&ペーストに対応
WordやGoogleドキュメント、既存のWebページなどからコンテンツをコピーし、エディターにペーストする際に、見出し、太字、リストなどの書式が維持されるようになりました。
NILTOの外部で原稿データを管理している場合も、NILTOへの入稿作業をスムーズに開始いただけます。
独自の書式を利用したい場合は、従来どおりカスタムのフレキシブルテキスト要素を定義・適用することで、柔軟なコンテンツ表現が実現可能です。
ショートカットキー利用に対応
ショートカットキーのサポートを大幅に拡充しました。
以下のような操作が可能です。
- Ctrl/Cmd + Alt + 0 ⇒ 標準段落
- Ctrl/Cmd + Alt + 1 ⇒ 見出し1
- Ctrl/Cmd + Alt + 2 ⇒ 見出し2
- Ctrl/Cmd + Alt + 3 ⇒ 見出し3
- Ctrl/Cmd + Alt + 4 ⇒ 見出し4
- Ctrl/Cmd + Alt + 5 ⇒ 見出し5
- Ctrl/Cmd + Alt + 6 ⇒ 見出し6
- Ctrl/Cmd + Shift + 8 ⇒ 順序なしリスト
- Ctrl/Cmd + Shift + 7 ⇒ 順序付きリスト
- Ctrl/Cmd + B ⇒ 強調
- Ctrl/Cmd + I ⇒ 斜体
- Ctrl/Cmd + Shift + X ⇒ 打ち消し線
- Ctrl/Cmd + U ⇒ 下線
- Ctrl/Cmd + K ⇒ URLリンク
また、Ctrl/Cmd + Z(Undo) 、 Ctrl/Cmd + Shift Z または Ctrl/Cmd + Y (Redo)の挙動も改善しています。
ツールバーを再利用可能に
ツールバーの定義を「FTスキーマ」というデータとして作成することで、複数モデル・フィールドで再利用できるようにしました。
カスタマイズしたツールバーを多重管理せず、設定を共通化して利用することで、思わぬ設定ミスも防止しやすくなりました。
また、フィールドごとにツール(要素)の非表示化を上書き設定することもできるため、主なツールを共有しつつ、一部のツールは特定箇所でしか利用できないようにする、といった柔軟な設定が可能です。
パフォーマンス改善
フレキシブルテキストのパフォーマンス最適化を行いました。
編集時の保存速度、および既存コンテンツの表示速度が改善されました。
その他の改善
- コンテンツ: コンテンツ参照ダイアログにスペース情報を追加
- コンテンツ: コンテンツ参照フィールドにスペース情報を追加
今後のリリース予定
次回のアップデートでは下記機能のリリースを予定しています。
- FT: 可変文字色要素
- FT: URL埋め込み要素
詳しくはロードマップをご確認ください。
開発状況によって予告なくロードマップ内容が変更される可能性があります。
ご意見・ご要望をお寄せください
ご意見・ご要望がありましたら、NILTOのお問い合わせページまたは公式Xアカウントへお気軽にご連絡ください。
これからもNILTOをよろしくお願いいたします。