ウェブ運用の工数削減に役立つ
AI活用術39選
ウェブ運用の膨大なタスクを「CMS×AI」で削減する39個のユースケースをご紹介します。単なるテキスト生成を超え、AIがCMS操作そのものを支援する次世代の運用フローをご覧ください。
39個のAI活用術を見る最終更新日:2026.5.27
ウェブ運用の工数削減に役立つ
AI活用術39選
ウェブ運用の膨大なタスクを「CMS×AI」で削減する39個のユースケースをご紹介します。単なるテキスト生成を超え、AIがCMS操作そのものを支援する次世代の運用フローをご覧ください。
39個のAI活用術を見るClaude Code hooksは、Claude Codeの特定の実行タイミングで、あらかじめ設定した処理を自動実行する仕組みです。
たとえば、Claudeがファイルを編集した後にフォーマットを実行したり、Bashを実行する前に危険なコマンドを検査したりできます。
CLAUDE.mdは、Claudeに共有したい方針や前提知識を書くファイルです。一方、hooksは特定のタイミングで処理を発火させる設定です。
設計方針や前提知識はCLAUDE.mdに書き、実行したい処理はhooksに設定する、という使い分けができます。
Claude Code hooksでは、実行タイミングごとに複数のフックイベントが用意されています。
以下は、2026年5月27日時点で公式リファレンスに掲載されているフックイベントです。
イベント | 分類 | 発火タイミング | 主な使いどころ |
|---|---|---|---|
| セッション | セッション開始・再開時 | 初期化、環境確認 |
| セッション |
| CIや一度きりの準備 |
| 入力 | ユーザー送信直後 | 入力内容の検査 |
| 入力 | コマンドがプロンプトへ展開される前 | 展開前の制御 |
| ツール | ツール実行前 | 危険操作のブロック |
| ツール | 権限確認が表示される時 | 権限判断の補助 |
| ツール | 自動モードでツール実行が拒否された時 | 拒否ログ、再試行の判断 |
| ツール | ツール実行成功後 | format、lint、通知 |
| ツール | ツール実行失敗後 | エラー通知、復旧処理 |
| ツール | 並列ツール呼び出し完了後 | 一括後処理 |
| 通知 | Claude Codeが通知を送る時 | 通知の転送 |
| サブエージェント | サブエージェント起動時 | 監査、ログ記録 |
| サブエージェント | サブエージェント終了時 | 結果確認 |
| タスク | タスク作成時 | タスク管理連携 |
| タスク | タスク完了時 | 完了通知 |
| 応答 | Claudeの応答完了時 | 完了通知、後処理 |
| 応答 | APIエラーでターン終了時 | エラー通知 |
| チーム | チームメンバーが待機状態になる前 | チーム運用の通知 |
| 設定 | CLAUDE.mdなどが読み込まれた時 | ルール読込の確認 |
| 設定 | 設定ファイル変更時 | 設定変更の検知 |
| 環境 | 作業ディレクトリ変更時 | direnv連携など |
| 環境 | 監視対象ファイル変更時 |
|
| Worktree | worktree作成時 | 作業環境の初期化 |
| Worktree | worktree削除時 | 作業環境の後処理 |
| コンテキスト | コンテキスト圧縮前 | 圧縮前の保存 |
| コンテキスト | コンテキスト圧縮後 | 圧縮後の確認 |
| MCP | MCPサーバーがユーザー入力を求めた時 | 入力要求の制御 |
| MCP | MCP入力結果を返す前 | 入力結果の確認 |
| セッション | セッション終了時 | ログ保存、後処理 |
hooksの設定は、3つの要素で構成されます。
以下は、Claudeがファイルを編集した後にシェルスクリプトを実行する例です。
{
"hooks": {
// 1. どのイベントで動かすか
"PostToolUse": [
{
// 2. どのツールを対象にするか
"matcher": "Write|Edit",
"hooks": [
{
// 3. どのtypeで処理するか
"type": "command",
"command": "${CLAUDE_PROJECT_DIR}/.claude/hooks/format.sh",
"args": []
}
]
}
]
}
}上記は説明用にコメントを入れた例です。実際のJSONでは、//から始まるコメント行を削除します。
matcherは、hookを発火させるツール名を指定する項目です。
たとえば、Bashを指定すると、ClaudeがBashを実行する時だけhookが発火します。
{
"matcher": "Bash"
}複数のツールを対象にする場合は、|でつなげます。
{
"matcher": "Write|Edit"
}正規表現も使えます。
{
"matcher": "^Notebook"
}MCPツールは、mcp__<server>__<tool>の形式で指定します。
{
"matcher": "mcp__github__.*"
}ツールの引数まで見て条件を分けたい場合は、hook handler側のifを使います。
{
"hooks": {
"PreToolUse": [
{
// Bashツールに絞る
"matcher": "Bash",
"hooks": [
{
// Bashの中でもgitコマンドだけを対象にする
"if": "Bash(git *)",
"type": "command",
"command": "${CLAUDE_PROJECT_DIR}/.claude/hooks/check-git.sh"
}
]
}
]
}
}以下は、2026年5月27日時点で公式Tools referenceに掲載されている、hook matcherで指定できる主な組み込みツール名です。
matcher | 何を対象にするか | 主な使いどころ |
|---|---|---|
| サブエージェント起動 | サブエージェント利用の記録 |
| ユーザーへの質問 | 質問発生の記録 |
| シェルコマンド実行 | 危険コマンド検査、実行ログ |
| セッション内タスク作成 | 予約タスクの記録 |
| セッション内タスク削除 | タスク削除の記録 |
| セッション内タスク一覧取得 | タスク確認の記録 |
| 既存ファイルの部分編集 | 編集後のlint、format |
| plan modeへの移行 | 実装前の計画開始ログ |
| worktreeへの移動や作成 | 作業環境作成の記録 |
| plan modeの終了 | 実装開始前の確認 |
| worktreeから戻る | 作業環境終了の記録 |
| ファイル名検索 | 検索対象の監査 |
| ファイル内容検索 | 検索対象の監査 |
| MCPリソース一覧取得 | MCP参照の記録 |
| 言語サーバー機能 | 型エラー確認、参照検索の記録 |
| バックグラウンド監視 | 長時間監視の記録 |
| Notebookセル編集 | Notebook編集後の検査 |
| PowerShellコマンド実行 | Windows環境のコマンド検査 |
| 通知送信 | 通知内容の記録 |
| ファイル読み取り | 機密ファイル参照の検査 |
| MCPリソース読み取り | MCPリソース参照の記録 |
| claude.ai上のRoutine操作 | Routine操作の記録 |
|
| ループ実行の記録 |
| agent teamへの送信 | チーム内メッセージの記録 |
| onboarding guideの共有 | 共有操作の記録 |
| Skill実行 | Skill利用の記録 |
| タスク作成 | タスク作成の記録 |
| タスク詳細取得 | タスク参照の記録 |
| タスク一覧取得 | タスク一覧参照の記録 |
| タスク出力取得 | 非推奨。出力参照の記録 |
| タスク停止 | タスク停止の記録 |
| タスク更新 | タスク更新の記録 |
| agent team作成 | チーム作成の記録 |
| agent team削除 | チーム削除の記録 |
| Todo更新 | タスク管理の記録 |
| 遅延ツール検索 | ツール検索の記録 |
| MCPサーバー接続待ち | MCP接続待ちの記録 |
| URL取得 | 外部URL参照の検査 |
| Web検索 | Web検索の記録 |
| ファイル作成・上書き | 作成後のformat、lint |
typeは、hookで実行する処理の種類です。
type | 役割 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| シェルコマンドを実行する | format、lint、test、通知 |
| HTTP POSTで外部URLへ送信する | Webhook、監査ログ、外部API連携 |
| 接続済みMCPツールを呼び出す | セキュリティ確認、外部情報取得 |
| Claudeモデルに単発判定させる | 入力内容や完了条件の判定 |
| サブエージェントに確認させる | 複数ファイルの影響調査 |
agentは、公式リファレンスで実験的な機能とされています。
hooksは、設定ファイルの置き場所によって適用範囲が変わります。
場所 | 適用範囲 | 共有 |
|---|---|---|
| 自分の全プロジェクト | 共有しない |
| 現在のプロジェクト | リポジトリで共有できる |
| 現在のプロジェクト | 共有しない |
ここでは、5種類のtypeごとに簡単なサンプルを紹介します。
この記事のJSON例では、理解しやすいようにコメントを入れています。実際に.claude/settings.jsonへ保存する場合は、コメント行を削除します。
commandは、ローカルのコマンドやシェルスクリプトを実行するtypeです。
{
"hooks": {
// ファイル編集後に発火する
"PostToolUse": [
{
// WriteまたはEditのときだけ実行する
"matcher": "Write|Edit",
"hooks": [
{
// ローカルのシェルスクリプトを実行する
"type": "command",
"command": "${CLAUDE_PROJECT_DIR}/.claude/hooks/format.sh",
"args": [],
"timeout": 30
}
]
}
]
}
}httpは、hookの入力JSONをHTTP POSTで送信するtypeです。
{
"hooks": {
// Bash実行前に発火する
"PreToolUse": [
{
"matcher": "Bash",
"hooks": [
{
// 外部APIへPOSTする
"type": "http",
"url": "http://localhost:8080/hooks/pre-tool-use",
"timeout": 30
}
]
}
]
}
}mcp_toolは、接続済みのMCPサーバーのツールを呼び出すtypeです。
{
"hooks": {
// ファイル編集後に発火する
"PostToolUse": [
{
"matcher": "Write|Edit",
"hooks": [
{
// 接続済みMCPサーバーのツールを呼ぶ
"type": "mcp_tool",
"server": "my_server",
"tool": "security_scan",
"input": {
"file_path": "${tool_input.file_path}"
}
}
]
}
]
}
}promptは、Claudeモデルに単発の判定をさせるtypeです。
{
"hooks": {
// Claudeの応答完了時に発火する
"Stop": [
{
"hooks": [
{
// Claudeモデルに判定させる
"type": "prompt",
"prompt": "作業が完了しているか判定してください。入力: $ARGUMENTS",
"timeout": 30
}
]
}
]
}
}agentは、サブエージェントに確認作業を任せるtypeです。
{
"hooks": {
// Claudeの応答完了時に発火する
"Stop": [
{
"hooks": [
{
// サブエージェントに確認させる
"type": "agent",
"prompt": "関連するテストが通っているか確認してください。入力: $ARGUMENTS",
"timeout": 120
}
]
}
]
}
}hooksは、Claude Codeの作業を補助する用途に向いています。
PostToolUseとWrite|Editを組み合わせ、編集後にサブエージェントで影響範囲や追加テストの必要性を確認します。
PreToolUseとBashのmatcherを組み合わせると、Bash実行前にコマンドを検査できます。
PostToolUseとWrite|Editを組み合わせると、ファイル編集後に処理を実行できます。
StopやNotificationを使うと、作業完了や権限確認を外部に通知できます。
MCPツールは、mcp__<server>__<tool>形式の名前でmatcherに指定できます。
hooksは便利ですが、設定内容によっては開発環境やセキュリティに影響します。
command hooksは、ユーザーの環境でコマンドを実行します。
この記事のJSON例では、理解しやすいようにコメントを入れています。実際に.claude/settings.jsonへ保存する場合は、コメント行を削除します。
UserPromptSubmit、PostToolBatch、Stop、TeammateIdle、TaskCreated、TaskCompleted、WorktreeCreate、WorktreeRemove、CwdChangedはmatcher非対応です。
外部API連携、テスト実行、サブエージェント確認などでは、timeoutを明示すると待ち時間を管理しやすくなります。
agent hooksは、公式リファレンスで実験的な機能とされています。
トークンやAPIキーをリポジトリに含めないようにし、.claude/settings.local.jsonや環境変数を使って分離します。
Claude Code hooksは、Claude Codeの作業を安全に、安定して進めるための自動化機能です。
イベント、matcher、typeを組み合わせることで、ファイル編集後の整形、危険コマンドの検査、作業完了通知、MCPツールの監査などを実現することができます。
まずは、ファイル編集後にフォーマットを実行するような小さなhookから始めてみましょう。
次世代ヘッドレスCMS「NILTO」を活用し、
AIによる運用効率化とチームでのスムーズな
更新体験を最短で実現します。